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「事故歴あり、修復歴ありなのでもう値段つきませんね。。。」
「この車は年式が古すぎるので。。10万km超えているので残念ですが査定額0円です」
愛車を手放す際に何だかんだ理由をつけられてこんなことを言われた経験はありませんか?むしろここから処分費・手数料を取られて-2万円くらい取られてしまうという方もいるでしょう。
しかし、査定額が0円と言われたからといって、諦める必要はありません。
「中古買取専門店」や「中古車ディーラー」や「ディーラー」で値段が付かなくても買取先を選べば、0円と言われた車でも1万円~5万円ほどの価格が付く可能性があります!!
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修復・キズがある場合はまず最初に修復・キズを申告する必要があります。 修復があるのに意図的に隠すと、告知義務違反になり瑕疵担保責任を問われることになりますのでやめておきましょう。
ユーザー心理として少しでも高値で売りたいが為に、修復歴やキズを黙って隠して売りたいとは思うものです。しかし、査定員も数多くの車を見てきていますし知識も豊富です。
隠していても中々誤魔化せるものではありませんし、仮に隠し通せたとしても後々にオークション会場や中古車専門販売店等のチェックで判明した場合、売却成立後でも差額だけではなく「運送費」,「保管費」,「キャンセル手数料」等、売買契約書に記載されている通りに損害賠償を請求されることになるでしょう。
損害賠償請求など責任を問われる場合があるので正直に申告しておくことが得策です。
中古車売買の金額を左右する重大な要素として、「事故歴・修復歴」の有無があげられます。
交通事故や自損事故で車をぶつけた経験がある方は多いと思います。事故でも駐車場でぶつけられた事故やガードレールに擦った軽い事故から、玉突き事故にあってしまった事故すべてが事故車扱いになるとは限りません。
事故車には明確な定義が存在します。日本自動車査定協会、自動車公正取引協議会などの統一基準として修復歴車と定義されているのは、事故等によって車両が損傷し、骨格(フレーム)部位等を交換したり、あるいは修復(修正・補修)したものが修復歴車(事故車)となります。
したがって、骨格部(フレーム)から外側の部分について修理や部品交換した車は、修復歴車には該当しません。
下記の図・表は事故車の定義をわかりやすく表記したものです。
NO | 骨格部分 | 修復歴の判断基準 |
1 | クロスメンバー (フロント・リア) |
①交換されているもの ②曲がり、凹み又はその修理跡があるもの |
2 | サイドメンバー (フロント・リア) |
①交換されているもの ②曲がり、凹み又はその修理跡があるもの |
3 | インサイドパネル (フロント) ダッシュパネル |
①交換されているもの ②外部又は外板を介して波及した凹み、又はその修理跡があるもの |
4 | ピラー (フロント・センター・リア) |
①交換されているもの ②スポット打ち直しがあるもの ③外部又は外板を介して波及した凹み、又はその修理跡があるもの |
5 | ルーフ | ①交換されているもの ②ピラーから波及した凹み又はその修理跡があるもの ③ルーフ周囲のインナー部に凹み、曲がり又はその修復跡があるもの |
6 | センターフロアパネル フロアサイドメンバー |
①交換されているもの ②パネル接合部に、はがれ又は修理跡があるもの ③破れ(亀裂)があるもの ④外部又は外板を介してパネルに凹み、メンバーに曲がり又はその修理跡があるもの |
7 | リアフロア (トランクフロア) |
①交換されているもの ②パネル接合部に、はがれ又は修理跡があるもの ③破れ(亀裂)があるもの ④外部又は外板を介してパネルに凹み、又はその修理跡があるもの |
車の骨格部分が損傷もしくは、修理、交換を行った場合は修復歴ありと判定され、修復歴なしの車と比べると、20万円~30万円の買取価格減額が相場となっています。
もちろん20万円~30万円の金額は価格が付く車の場合の相場ですが、年式、走行距離、車種等によっては買取価格が0円になってしまう場合もあります。
車の骨格部分が損傷してしまうと、修理をしても走行に影響を与える可能性があるため、大きな減額対象となってしまいます。
ディーラーの下取り、通常の車買取業者に依頼してなっとくできる買い取り価格が付けばよいですが、査定額になっとくいかない場合や査定金額0円の場合は専門の廃車買取業者への依頼がおすすめです。
専門の廃車買取サービスは車体以外に、パーツをさばく独自のルートを持っているので、0円の車でも価値をつけることができます。通常では値段が付きにくい車でも試してみれば買取価格つくでしょう。
最近、鉄などの相場がコロナ禍、ウクライナとロシアの戦争以降急騰しています。
ですので、廃車にするような軽自動車でも状態に関わらず部品等、買取り価格が上がっています。
日本の平均年収は30年間上がらないままなので、軽自動車は益々人気が出ており、高年式でどんな車両でも高額買取の可能性があります。
N-BOX、ムーブ、ワゴンR、タント、スペーシア、エブリイワゴン、アトレーワゴン、ラパン、エブリィ、ジムニーなどは人気がありますので高値売却が期待できます。
一般的な中古車屋さん、買い取り業者で愛車で値段がつかなくても、事故車、修復者、過走行車、低年式車を主に扱っている専門店で査定をしてもらえばきっと値段が付くはずです。車はたくさんの部品で成り立っていますので、社外ホールやタイヤ、純正のナビゲーションやエアロなど独自の販売ルートを持っている専門店が多いので、何とか値段をつけようと頑張ってくれます。ゼロ円と言われるよりは、2万円でも価値が付けば満足感が全然違いますし、愛車に対してもこれまでの良い思い出が湧き出てきます。ぜひ専門店で査定してもらって少しでも高い値段で買い取ってもらいましょう!
「事故車買取のタウ」の評判・書き込み・感想はこちら
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